一億総メディテーション時代

脱・一億総ストレス社会!脱・国民総注意力散漫社会! 日常生活の99%の問題は、瞑想と筋トレで解決da! を信条に、海外在住のとある日本人女によるファンタスティックでドラマチックで、アグレッシブな瞑想体験記。 たまに海外生活、語学学習、美容とか健康系とか。徒然なるままに。

#3 瞑想に行く前の妄想が激しすぎて気が狂いそうになった件

仄かに恋心を抱いていたインド人に、瞑想を勧められた私。

あなたが言うなら!!

ということで、

気が付いたら、タイのチェンマイにいた。

お寺に泊まりながら、瞑想できる所があるらしい。



どんな所なんだろう。。

 

行く前に、何度か電話をかけてみたが、誰も出ない。

メールも送ってみたけど、返事がない。

とりあえず、昨日まで泊まっていたゲストハウスをチェックアウトして、荷物を抱えて行ってみることにした。

 

ど、どんな所なんだろう。。

 

瞑想もしたことないのに、イキナリ泊りがけって、ハードル高くないか??



イキナリ滝の中に放り込まれて、変な呪文を唱えさせらたらどうしよう。、、

 

イキナリ24時間耐久座禅をさせられて、少しでも寝たら木刀でぱぁぁーーんと叩かれて流血しまくったら、、

どうしよう、、

 

100人くらい、狭い道場にぎゅーぎゅー詰めで、隣の人の体臭がすごくて、もう頭の中は体臭の事でいっぱい。(誰かの実話)

瞑想どころではない。私はこの人の体臭を嗅ぎに、ここに来たんだろうか、、とかいう事になったらどうしよう、、

 

隣の人が痴漢とか露出狂だったら、施設側はちゃんと私を守ってくれるんだろうか?

いちお私、女子ですよ、女子。

ほら、電車でもいるじゃん?寝たふりしてイキナリ寄りかかってくる人。

隣がそんな人だったらどうしよう、、

 

それかイキナリ1週間断食させられて、餓死寸前までいったら、、いやほんとに餓死したら??

 

あああああぁぁぁーーーー

どうしよう、、、、

 

かと思えば、夕食にイキナリステーキが300gくらい出てくるかもしれない。

 

アメとムチか!



。。。。。




考えれば考えるほど、色んな光景が目に浮かぶ。

もう、そこに待ち受けるのは、苦行のみ。

苦行 is waiting for me.

苦しんで苦しんで、その後に待っているのは、「死」

 

私は死にに行こうとしているのか!?

いや、自殺願望なんて芽生えたことないのに。

学生の頃、電車で隣の人が突然ゲロ吐いて、右半身ゲロまみれで帰宅したときは流石に死にたいと思ったけど、

それ以来、自殺願望なんて芽生えたことないぞ?

 

そもそも一体どうして、瞑想をするのに施設に泊まる必要があるんだ!?

日帰りコース、いやラブホみたいに2-3時間のショートステイコースとか、瞑想お手軽コースはないんだろうか。

 

2-3時間でも長い。

日帰りコースなら、露天風呂くらいつけてくれないと、時間がもたない。

ましてや泊まりがけコースなんて!

泊まりで行くなら、高級スパの5時間デラックスコースに、湯舟10種類の温泉と、夜はブッフェディナーに中国雑技団ショー、これくらいは充実しててくれないと。

あ、ここ中国じゃなかった。

じゃあタイの、なんかあのキラキラした衣装を着て踊るやつ。あれやって欲しい。

 


f:id:myksd0226:20200530013629j:imageこういうのね。

 

 

あーでも、普通そういう所は女子旅とか、カップルで行くもんかな、、

女一人で行ったら、自殺間際だと思われるのかしら云々云々

 

妄想は膨らむ一方。



一体、私は何しに行こうとしてたんだっけ

 

あ、瞑想か。

 

 

 

 

 

#2 仄かに恋してたインド人に瞑想を勧められ、二つ返事で瞑想施設へ向かった

はいどーもー!

手毬(てまり)です。てまりんって呼んでくれてもOKです♡

 

前回は出だしから、コロナがぁ、、、自粛がぁぁ、、、銃殺がぁぁぁぁぁ、、、、

と、おどろおどろしい感じだったので、今回はノリノリでスタートです♪

 

まだ、どういうキャラでこのブログを書いていこうか、定まっていないだけです。。

決してメンヘラではありません。

日々の瞑想で、メンタル安定しまくりです♪

 

 

というわけで、瞑想ブログ第二回目。

このブログでは、海外での瞑想体験をメインに、美容・心とからだの健康に関する記事、海外生活、海外移住について、思いつくままに書いていく予定です。

 

今日はなぜ、私が瞑想に興味を持ったのか。そのきっかけについて。

 

人生で初めて瞑想経験者に出会ったのは、かれこれ10年ほど前。

タイのチェンマイに、ふらっとマッサージを習いに行っていた時のこと。

とあるマッサージの学校で知り合った、20代後半のジャパニーズ・ナイスガイだった。

とってもシャイで、口数の少ないジャパニーズ・シャイガイでしたが、なんとミャンマーで一年間瞑想生活をしていたと!

 

そのミャンマー瞑想トークに火が付いた時の彼は、まさに水を得た魚のように、瞳をきらっきらさせて、瞑想とは何ぞやと、ひたすらチェンマイの夜の屋台で語り続けていた。

2時間くらいだっただろうか、、あれだけ普段口数も少ないのに、よく2時間もこの人こんなに瞑想ネタだけで引っ張れるなぁー。

湧き水のように、どんどん溢れ出る瞑想ネタ。

 

その時の私は、あーこの人、黙ってれば普通にモテそうなのになー、とか、

ふーーん、こういう面白体験をしてる人もいるんだなぁーー位で、自分も瞑想してみたいとは全く思わなかった。

 

その時に何となく、私の脳の片隅に、

 

瞑想

ミャンマー

マインドふるねす

 

というワードがインプットされたのでした。

 

 

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瞑想トークが止まらない、チェンマイの夜



 

それから数年後。

瞑想のことなんて、すっかりポッキリ忘れていた。

 

ある日突然、昔からの腐れ縁の幼馴染が、自ら命を絶ってしまった。

当時シンガポールに住んでいた私は、慌てて帰国して、お葬式、遺品の整理を手伝って、

一通り落ち着いた後、またシンガポールでいつもの日常に戻っていた。

 

何だか、心にポカーンと穴が空いてしまっていた。

穴が開いてるのに、色んな気持ちや感情が、心の中で渦巻いている。

悲しくて涙が出るわけでもなく、自分で自分の心の中の説明がつかない。

 

大事な人がこの世からいなくなること。

自分が生きていくこと。

 

女一人で海外に出てきて、また別の国に行こうとしてた当時の私は、仕事、拠点、パートナー、何も定まっていない状態だった。

 

そんな時、仲良くしていたインド人の友人に、それとなく話してみた。

 

彼はサラッと、

 

「あー、それはね、瞑想したらいいよ。」



め、瞑想って、チェンマイであのジャパニーズ・シャイガイに延々語られたあの瞑想か。。

私は、あの人がナイスガイだったことしか覚えていない。

彼が2時間も語り続けた、瞑想とは何ぞやという内容はとっくに吹っ飛んでいた。

 

そういえば、このインド人の友人といい、チェンマイで出会ったジャパニーズ・ナイスガイといい、2人共とにかく穏やかで落ち着いている。

この人達に、怒りという感情は存在するんだろうか?

後光がさしている。もう、仏にしか見えない。

 

もしかして、瞑想したら、そういう風になれるんだろうか?

この先の人生、オレオレ詐欺に全財産を取られても、通り魔に腹を刺されて飛び出した大腸で縄跳びをされても(こういう歌詞の歌あったな、、)

我隣人を愛せよと、マリア様のようなほほ笑みを犯人に向けられるんだろうか?

 

私も仏になりたい。



瞑想、、メイソウ、、迷走、、、



ま、仏の彼が言うなら、いつかやってみるか、、



♯1そうだ、ブログでも書こう。

とにかく、一人の時間が増えた。恐ろしく増えた。

 

ヤツのせいで。



私だけではない。世界中の人たちが今、自分という得体のしれない生命体と向き合う時間が、嫌と言うほど増えてしまった。

しかも、いつまで続くかも分からないし、下手すりゃ数年、数十年、一生続くのも知れない。

なにやら、第2波、第3波、、第156波まで来るとか来ないとか。

 

もう、元の世界には戻れないと、腹をくくったほうがいいのかもしれない。

となると、普段の生活スタイル、働き方、人との接し方、自分や家族との向き合い方、ストレスとの向き合い方、感染リスクを抑えながら生活を楽しむ方法、自分なりのやり方を見出しておく必要がある。



私は今、とある東南アジアの片隅で生活している。

自粛なんて生易しいものではなく、ガチで外出禁止令が出されてもうじき2か月半。

 

  • 生活に必要なビジネス以外は全て営業停止
  • 夜は完全に外出禁止、見つかれば逮捕、逆らえば射殺OK
  • 単独でのランニング、犬の散歩もアウト
  • 昼間の外出は一世帯で一人のみ

 

近所のスーパーで感染者が出た後はしばらくの間、入口で変なボックスに入れられ全身消毒液まみれにされるという、もはや何の罰ゲームなのか何なのか訳が分からない。

その後、土砂降りにあったくらいのビショビショの身体で買い物しなければならず、これ風邪ひくだろ!と毎回思う。

 

この国の医療体制の貧弱さと、欧米諸国での感染爆発を見ると、ここまで徹底したほうがいいのだろう。

 

二か月半もこの状況が続くと、さすがに慣れてきた。

普段、やれスポーツだ飲み会だウェーーイとか言いながらほとんど自宅で過ごすことのなかった私が、今やSTAY HOMEの達人。

 

朝はYoutube動画で筋トレして、日本の朝の情報番組を一通り。

夜は料理のレパートリーを増やしておうちご飯、ちょっといいお酒を買ってきておうち晩酌、読書に映画、たまにZOOM飲み会。

 

そのうえブログなんてものを書こうとしている。

もう、多忙極まりない。



朝は小鳥の声で目が覚め、霞を食べ、野鹿と戯れ、一緒に小川の水を飲み、森で拾ったドングリを食べ、夜はひたすら星を眺める。

 

Stay Homeの達人から次のステップに進むとしたら、そんな仙人のような境地に達することだろうか。

次のステップ、、別に進みたくないけど。

 

幸い仕事は、ゆるく毎日出来ている。

読みたい本も、見たい映画も、日に日に増えている。

もう時間がいくらあっても、全然足りない。

この外出禁止が一生続いても、私は退屈しないだろう。

 

そんな中、なぜブログを書こうと思ったか。



ある時、ふと思った。




瞑想




これだ。

これを発信しよう。

 

おそらく今、とんでもないストレスを抱えている人がゴマンといる。

そのストレスと、どう向き合っていいか分からない人が沢山いるし、これからも増えていくだろう。

 

ストレスはそんなに感じていない人も、自分と向き合わなくてはならない時間が、死ぬほど増えた。

今まで、誰かと居ることで誤魔化せていた時間も、今、世界中の誰もが誤魔化せない状況だ。

このいつまで続くかも分からない期間を、ピンチと捉えるかチャンスと捉えるかは自分次第だと思っている。

私は、千載一遇のビッグチャンスだと思っている。

 

ここで今一度、自分と向き合ってみよう。

自分はどういう事に幸せを感じ、どういう事に怒りや悲しみを感じ、どういう事にストレスに感じるのか。

それが分かっているか分かっていないのとでは、今後の人生も大きく変わってくる。

 

ネガティブな感情が発生したとき、自分の感情とどう向き合ってどう対処していくか。

困難にぶち当たったとき、どう受け止めて、どうやってそれを力に変えていくか。

 

私はこういう大事なことを、義務教育で教えたらいいのにと思う。

毎朝歯を磨くように、呼吸をするように、瞑想したらいい。

1億総活躍時代とかフワフワしてないで、1億総瞑想プロジェクトでもやったらいい。

 

瞑想は、自分の中で沸き起こる様々な感情との向き合い方を教えてくれる。

向き合えないでいたら、感情に蓋をしたり、間違った向き合い方をして負のスパイラルに入ってしまう。

向き合い方を教えてくれるというより、実践することで自分でそのすべを身に着けていく。

 

私がこれから書く瞑想生活の体験記は、一般的にイメージされるような、床で座禅しながらハイ、心を無にして!っていうやり方だけではない。(そういうのもあるけど)

むしろその逆で、やれ息切れはするわ、やれ心は乱れまくるわ、やれ流血しかけるわ、、(あ、盛りすぎた)

とにかく、これも瞑想!??と驚くような体験をさせてもらった。



そして、体験し終わった後の、心の爽快感がハンパなかった。

 

心を丸ごと洗濯したような、入れ替わったような気がした。



今より1秒より前のことはすべて過去のこと。

私はいま、ここを生きている。

 

その実感を保っていれば、この先何があっても、こうやって時々心を丸ごと洗濯して、いま、ここを生きる事に集中していれば、この世界でも何とかやっていけるような気がした。

 

この体験を、少しづつシェアできればと思う。

 

ちなみに、瞑想は何ちゃらセラピーとか、スピリチュアルな何とか系とリンクさせたり、宇宙のエネルギーを感じるわ!!とか、前世がどーのこーのとか、占いや精神世界と関連付けて考えられることも多いけど、

私は基本、科学的にとか統計学的にみて、コレいいかもねっ!って言われてる事だけを、まずは実践してみて自分に合っていれば継続していくタイプです。

(もちろん、色んな考え方、やり方がありますからスピリチュアル系も否定はしません)

 

あくまで私のスタンスは、メンタルを鍛えるのに必要な事は、運動と瞑想。これに尽きるze!

メンタリストのdaigo様も言ってた♡

 

というわけで、自分の体験、思う事をただひたすら備忘録のためにツラツラツラツラと、書いていこうと思います。

 

この私の独り言が、この世界のどこかの人の目に留まって、そんな世界があるのか!と、もしも誰かの人生を、少しでも一歩前に進めるような後押しになる事があれば、泣いて喜びます。



瞑想とは何ぞやと思ったら、ググればいっくらでも出てきます。

なのでここでは、ググってもあんまり出てこないような、おそらく日本ではまだ殆ど知られていないやり方を、とある国々で体験してみたぜ日記を、けっこうなアホな文面で、ここに記していこうと思っています。



お題「#おうち時間