#8 You, 仏教法典読んじゃいなYO! というお告げを頂く
ラッパー系のチャラついた坊さんだと思い込んでいたのが一変、瞑想について色んな事を教えてくれた説法の時間。
話の中で、何度も何度も繰り返し言っていたのが、
「まずは、仏教について理解しようZE!」
という事だった。
瞑想って、何だかよく分からない宗教と繋がってそうなイメージで、
胡散臭いというか、スピリチュアルがどうとか、前世がどうとか、生まれ変わりが、守護霊が、オーラが、チャクラが、邪気が、気功が、波動が、素粒子が、原子が、幾何学が、因数分解が、2次方程式が、X軸が、Y軸が、二次関数がぁぁぁぁaaaaaaaa
つまりは、胡散臭い。
そんなイメージがあった。
(そっちを信じる方々、ごめんなさい🙇)
あなたのオーラは何色?的な
瞑想と聞いただけで、色んなイメージで頭の中が混乱しそうな私に、
YOU, 仏教法典を読んじゃいなよ!!
と、シンプルに道標をくれたお坊さん。
当時の私は、これまた仏教についても大した知識を持ち得ていなかった。
当時の自分を思い返して、オメー、よくそれで30数年間も人間やってきたな!と言ってやりたい。
そっか、日本も一応仏教の国だしね。
あんまりよく分からないけど、仏教を知ることは、何だか大事そうね、、
あんまり興味ないけどね。あは。
そんなアホ丸出しで、それから少ーしづつ仏教について理解を深めていった私。
それは、知れば知るほどストーーンと自分の中で腑に落ちるものがあり、だんだんと点と点が線でつながっていくような感覚を覚えた。
その後も、瞑想すればする程、点と点がより繋がっていく。
それは、私が何となくイメージしていた「新興宗教に近いもの」「目には見えない霊的なもの」「何だかスゴイ神がかった物・人物」とは対極のところにあった。
少なくとも、その後数年かけて少しずつ習慣化してきて、瞑想に対する理解が少しだけ深まった今、そう感じている。
いやーー、すごい所に来てしまった。