一億総メディテーション時代

脱・一億総ストレス社会!脱・国民総注意力散漫社会! 日常生活の99%の問題は、瞑想と筋トレで解決da! を信条に、海外在住のとある日本人女によるファンタスティックでドラマチックで、アグレッシブな瞑想体験記。 たまに海外生活、語学学習、美容とか健康系とか。徒然なるままに。

#9 瞑想生活2日目の朝、癒し系おばあちゃんに心洗われる

瞑想体験生活2日目の朝。

 

こけこっこぉーーーー

ミンミンミンミンMINMINIMIN

ピー地区パーチク、、

 

ニワトリの産卵、小鳥のさえずり、虫の鳴き声で目が覚めたのは、何年ぶりだろう。

 

しかし、ゴザの上に寝たのは人生初である。

背中が痛い。

首が痛い。

激しく痛い。

 

ここでは、朝食前に掃除をする日課があり、

落ち葉や枯れ木など、みんなで掃除をする。

なんとも、清々しい気分になれる。

 

早起きして適度に身体を動かして、もう腹ペコだー。

そういえば、昨日は夕食を食べていない。

 

これまた、スーパー質素な朝食だ。

15分後には、ふたたびお腹が空きそう、、 

 

そんな中、一人の老婆が満面の笑みで話しかけてきた。

 

「こっちへいらっしゃい。さあ、一緒に瞑想しましょうよ。」

 

初対面の人間に話しかける最初の一言が、

「さあ、一緒に瞑想しましょう」

人生でなかなか遭遇できることではない。

 

70代中盤から後半くらいの、おそらく欧米とアジア系のハーフだろうか。

満面の笑みでカントリーマアムを焼いてそうな、とにかく笑顔が素敵な人だった。

 

聞くと、チベットの山奥に住んでいるアメリカ人らしい。

すごい、、一体どういう経緯でチベットの山奥に住むことになったんだろう。

何者なんだ、、

カントリーマアムを焼いてる人に決して悪い人はいないから(勝手に断定)

悪人ではないはず。

この人がカントリーマアムを焼いてなかったら、一体この世界で誰がカントリーマアムを焼くんだろう?

このおばあちゃんが、世界で流通しているカントリーマアムの8割を焼いてるに違いない。

もう、この人しかいない。


f:id:myksd0226:20200612175722j:imageさあ、お食べなさい

 

このおばあちゃん、チベットの山奥にある、何やら丘のアップダウンが激しい所に住んでいると。

 

「丘の上に住んでいる人はね、100%良い人しかいないわ」

にこにこにこー

「がけ崩れのリスクと常に隣り合わせだから、普段から良好な人間関係を築いているのよ」

にこにこにこにこー(^^♪

 

【丘の上の住人は、良い人ばかり】

 

おそらく、今後の人生でなんの役にも立たないであろう情報を与えてくれた。

おばーちゃん、ありがとう。

 

日本にいたら到底出会えないであろう、このカントリーマアムばあちゃん。

わざわざタイでこういう所に来ないと出会えない。

 

朝食を食べて、まだ2時間もたたないが、すでにお腹がすいている。

ああぁぁ、カントリーマアムたべたい。